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Orange Pi ZeroでSDRサーバ [アマチュア無線]

orangepizero.png

USBワンセグドングルと組み合わせて、SDRサーバーにしてみました。
クライアントはWindowsPC上のSDR Sharpで、家の中ならどこでも受信できます。

セットアップ方法。

1. ArmbianをダウンロードしてMicroSDカードに書き込む

ここから取得します。
https://www.armbian.com/orange-pi-zero/
Debian Jessieを選択。
取得したファイルは7zipで圧縮されているので、7zipを解凍してimgを取り出す。
Win32DiskImageでMicroSDカードに書き込む。
SDカードは4GB以上で大丈夫だが、8GBがおすすめ。

2. Orange Pi Zeroにさして起動。
HDMIが無いので、UART(3pinのピンヘッダ 115200bps)でコンソール接続する。
ID:root、PW:1234でログインしてrooのパスワードを設定。
続いて一般ユーザを作成。
済んだら再起動させる。

3. OSのUpdate
LANに繋いでOSをアップデートする。
# apt-get update
# apt-get upgrade
# apt-get dist-upgrade
# apt-get clean
済んだら再起動させる。
ここからは一般ユーザで作業する。
私はpiというユーザーを作った。

4. USBチューナを挿して認識しているか確認
$ lsusb
Bus 008 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 007 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 006 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 005 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 004 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 003 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 002 Device 002: ID 0bda:2832 Realtek Semiconductor Corp. RTL2832U DVB-T
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub

BUS 002で認識している。
この「TL2832U DVB-T」をメモしておく。

5. RTL SDRのインストール
$ sudo apt-get install rtl-sdr

6. テストを実行する。
$ sudo rtl_test
Found 1 device(s):
0: Generic, RTL2832U, SN: 77771111153705700

Using device 0: Generic RTL2832U

Kernel driver is active, or device is claimed by second instance of librtlsdr.
In the first case, please either detach or blacklist the kernel module
(dvb_usb_rtl28xxu), or enable automatic detaching at compile time.

usb_claim_interface error -6
Failed to open rtlsdr device #0.

認識しているがエラーしているので、設定ファイルに追記する。
$ sudo vi /etc/modprobe.d/rtl-sdr-blacklist.conf

次の文字列を1行追加して保存
blacklist dvb_usb_rtl2832u

一度再起動します。

7. 再度 テストを実行する。
$ sudo rtl_test
$ rtl_test
Found 1 device(s):
0: Generic, RTL2832U, SN: 77771111153705700

Using device 0: Generic RTL2832U
Found Fitipower FC0013 tuner
Supported gain values (23): -9.9 -7.3 -6.5 -6.3 -6.0 -5.8 -5.4 5.8 6.1 6.3 6.5 6.7 6.8 7.0 7.1 17.9 18.1 18.2 18.4 18.6 18.8 19.1 19.7
Sampling at 2048000 S/s.

Info: This tool will continuously read from the device, and report if
samples get lost. If you observe no further output, everything is fine.

Reading samples in async mode...
lost at least 216 bytes

エラー無く使えるようになりました。

8. RTL-SDRサーバーを起動する
$ rtl_tcp -a 0.0.0.0

9. WindowsPCのSDR Sharpから接続する
SourceをRTL-SDR(TCP)を指定する
歯車マークをクリックして、HostにOrange Pi ZeroのIPアドレス、Portに1234を指定。
Sample Rateをとりあえず2.048 MSPSにして、メイン画面の|>をクリック。
先ほど設定したRTL-TCP SettingのRF Gainをセンターにする。
あとはモードや周波数を合わせると受信できる。


Orange Pi ZeroのCPUはかなり発熱します。
小さなヒートシンクをつけていても、RTL-SDRで受信中は70度近くになりました。
ヒートシンクなしだとオーバーヒートしてフリーズします。
また、下手するとCPUの真下にあるMicroSDが熱で壊れるようです。


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新スプリアス規制と確認保証 [アマチュア無線]

ついに棚卸をしなくてはならなくなりました。

新スプリアス規制に対するまとめ。(私が調べた理解の範囲で)
・2022/12/1以降は旧スプリアス規格の送信機は使用できなくなる
・2017/12/1以降に有効期限が切れる免許状は、再免許時に旧規格送信機の使用期間制限が付く(※)
・2007/12/1以降にTSSで保証認定されている旧スプリアス規格の送信機はずっと使える
・2007/12/1以降に製造された送信機は新スプリアス規格

そして、旧スプリアス規格の送信機は、JARDで確認保証というものをやってもらえば、リストにある機器は新スプリアス適合として使い続けられます。これをやらなくてはならない。1台1000円とかかかるわけでブツブツ・・・

移動する局は今年の11月中に有効期限が切れます。
よって、あと1回だけこのまま再免許(更新)ができます。
今年はとりあえずそのまま更新かな。
そして、さらに5年後の再免許の時に、その旧規格品を確認保証をとって使い続けるか、買い替えるかを考えることにしましょう。

移動しない局のほうは来年の12月に有効期限が切れるのですが、捨てようと思っている送信機を除き、ほかは新スプリアス適合なので問題ないです。一応、捨てる送信機の分の変更申請は出しておこうという感じ。

ということで棚卸をしました。
結果、次の次の再免許時に確認保証または買い替える等が必要な必送信機は次のようになりました。
 FT-857DM、FT-817、TH-F7、TH-D7
どれも古いですが、現役ですし、便利な機種なんですよね。

このめんどくさい制度、なんとかならなかったのでしょうか。
アマチュアにまで新スプリアス規制を厳格に適用しているのって、どうやら日本だけみたいですよ。


※修正しました
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