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USBでダイレクト充電出来る9V電池(006P) [電子工作一般]

Amazonの中国発送で買いました。(例によって配達にはかなり時間掛かります)
http://amzn.to/2heWQrZ
※私が買ったときは2個2100円でした。値段が上がったのは円安のせい?

Li-ion_006p.jpg

このように、USB MicroBジャックが付いています。
資料によると、容量は400mAh、充電時間は約2時間となっています。
アルカリ9Vの容量は450mAh前後らしいので、ほぼ同じ容量があるという感じ。
さすがLi-ionです。

最初、この電池はLi-ionセルが2直になってそのまま出力されていると思いました。(出力6~8.4V)
しかし、出力電圧を測ってみると9.6V一定の電圧を示していることから、単セル+昇圧コンバーターと言うことが解りました。

届いたときは空っぽで、出力は0Vになっていましたが、5分ほど充電を進めると出力が出ました。
過放電保護回路も内蔵されているようです。(ただし、長期保存したら過放電になるかもしれない)
ひとまずフル充電します。2時間かからず90分ほどで充電が完了しました。底面のLEDが消えれば満充電です。

実容量を測定しました。
手持ちの電子負荷が200mAが最低電流なので、0.5C負荷という格好重い負荷になりますが、ここはあえて1C放電というかなり重い負荷で短時間でまずは評価してみました。ロードレギュレーションの確認でもあります。
電池は2個買ってあるので、それぞれNo.1、No.2とします。%表示は定格に対する実容量率です。

1回目(400mA負荷)
No.1 311mAh 78%
No.2 313mAh 78%

2回目(200mAh負荷)
No.1 331mAh 83%
No.2 322mAh 81%

共に定格の80%程度の実容量があります。
0.5Cと1Cでほとんど差が無いので、コンバーターの性能も結構良さそうです。
おそらく、記載の400mAhは内蔵しているセルの容量です。これに昇圧コンバーターのロスがあって、80%程度の容量になっているとすると計算が合います。この変換効率80%は割と良い方です。まあまあな効率。

アルカリ9Vと比べるとざっくり67%、すなわち2/3程度の容量と考えれば良いです。
アルカリ9Vで30時間動く機器なら20時間動かせると言うことです。

ロードレギュレーションを確認します。
これは別の電子負荷を使いました。
ざっくり見たところ結構引けるようなので、途中までは100mAステップです。

000mA 9.53V
100mA 9.49V
200mA 9.48V
300mA 9.48V
400mA 9.47V
500mA 9.47V
600mA 9.47V ここまで安定している
612mA 8.65V 過電流保護の掛かり始め
 ↓以下電圧不安定

この結果から、最大出力は600mAとわかりました。
600mAを越えると過電流保護が働くようで、出力電圧がパタパタしだします。
このサイズにしてかなりのパワーです。単4 NiMHの1C相当ですからね。
ただし、入力側で保護をかけている可能性が高いので、電池残量に依存すると思います。
単純計算では、放電末期付近になると7割程度(420mA)まで低下しそうです。
このことから、400mAを定格最大電流と考えておけば無難でしょう。

最後に、ノイズレベルを簡単に確認しました。
充電コンバーターと昇圧コンバーターが発するノイズです。
充電時も放電時もノイズが出ます。
ノイズが問題となるのはラジオや無線機の受信時です。よって、受信時の小電流の評価で十分でしょう。
自作のラジオ(1石レフレックスラジオ)に使ってみました。
ラジオのバーアンテナと対角位置に電池を置いてある配置であればノイズは気になりません。バーアンテナのすぐ横に電池を置くとノイズが出ていることが解ります。この程度のノイズ輻射なので、ノイズレベルに関してもかなり良い印象になりました。
この電流ですと、充電時の方がノイズは多めに感じました。電流が多いからでしょう。

結論。

サイクル寿命は解らないけど、使える。
USBでダイレクトに充電出来、充電時間も早いので超便利。
楽器エフェクター(ストンプ)の電池にするには最適。


単3型も出たようです。
http://amzn.to/2hxoVIG

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