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BAOFENG UV-5R [アマチュア無線]

UV-5R.jpg

中華ハンディUV-5Rのサンプルが入手できました。
UV-3Rmk2との違いは、ざっくりと次の通り。

・出力が大きい(2W→4W)
・電池が大きい(3.7V 1500mAh→7.4V 1800mAh)
・ディスプレイが精細(セグメント→ドットマトリクス)
・バックライトが3色あり、通常時・送信時・受信時の色を設定できる
・テンキーあり(代わりにVFOダイヤルなし)
・SP/MIC端子がKENWOODの2ピン仕様(KENWOODマイクが使える)
・外部電源端子が無い(バッテリー専用なので、アダプタをパックと入れ替えて使う)
・急速充電スタンド付属
・SMAコネクタが業務仕様のオス(ピンが出ている方)
・英語で喋る

UV-5RはUV-3Rとほぼ同じ内部構成。使用しているメインのDSPチップも同じです。
つまり、機能もほぼ同じで、デュアルバンドでありながらも、2波同時受信はできません。デュアルワッチは3Rと同じく交互受信になります。V/V、U/Uも可能です。
内部構成は詳細には調べていませんが、ファイナルがV/U共用で、LPF部分の設計がまったく違います。しかし、ファイナルは3Rと同じものを使っています。工夫が感じられます。
ようするに、電源電圧が3.7V→7.4Vと高くなった分出力が大きくなった感じです。

FMラジオ受信機能は3R同様にあります。ラジオ受信ICは独立していてステレオ対応。しかしモノラルでしか機能しないようになっています。イヤホン端子もモノラルです。

メモリーがちょっと使いにくい感じです。(操作が間違っているかも)
VFOでレピーター設定をしてメモリーに書き込みますが、メモリーを呼び出すとレピーター設定は覚えていないようです。シフトやCTCSSがクリアされます。PC編集してやればできるのかもしれませんが。3Rはできます。

UV-5R-2.jpg
基板の内側の写真。

バラすにはTORXの8番が必要です。
ボリュームつまみを引き抜き、ボリュームとSMAジャックのリングナットをはずします。
裏返してTORXを4箇所、PHILIPSを2箇所はずし、下のほうから持ち上げます。テンキーの8を押すと浮いてくるので、テンキーを押して浮かせると良いでしょう。
※PHILIPS 2個をはずしたときに、BATTロックつまみのバネが出てくるので無くさないように。

基板をはずす前に、SMAの芯部分の半田を除去します。そして、LCDフレームを固定しているPHILIPSねじを2個はずしてLCDをはずし、基板をとめているPHILIPSねじをはずします。これでやっと基板が抜けます。
※筐体についているSPとの接続リードを切らないように注意。

このUV-5Rは出荷時にJAのバンドプランに設定(オフバンド禁止)してもらったものです。回路図が手に入ったので送信機系統図も起こせました。これでTSSは簡単に通せるでしょう。

さて、気になるスプリアス特性はどうでしょうか?
順次見ていきたいと思います。

UV-5R-3.png
送信機系統図

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コメント 7

ocr

torx ですね.今日の秋葉は雨で空いていましたが,寒かったです.一献行きたいですね.笑
by ocr (2012-06-09 19:20) 

JK1FBA

面白そうですね♪
by JK1FBA (2012-06-13 19:38) 

コマタク

UV-5Rは結構海外で人気らしいですね。
国内合法運用の記事を探して、あー、BWTさんなら書いてるかな?
と覗きに来ました。
いずれ続編有りましたら、よろしくです。
まぁ、私ごときにはハードル高いかと思っていますが。
by コマタク (2012-11-11 15:12) 

sawada

TSSを通すだけなら自信があります。ブロック図も起こせましたし、UV-3Rの実績もありますので(中身は基本的に同じ)
しかし、これ以上中華ハンディを集めてもしょうがないので、UV-5RはTSS通しません。(手放す予定)

最近はTSSを通すのが難しくなっているようです。有名なELECRAFTのRIGでさえ、こまかい突っ込みが入って一発で通らない事例が出ています。
V/U機はオフバンドに対する扱いが厳しいので、オフバンド対策を明確に説明できないと通らないでしょう。
販売元のJA仕様証明が必要とも聞いています。(私は、自分の書いた説明文で通ったけど)

by sawada (2012-11-17 16:03) 

山岳通信

メモリーCHの設定がわかりません。教えて下さい。
by 山岳通信 (2013-01-18 01:30) 

sawada

メモリーはPCでやってました。
すでに手元にないので、本体操作はわかりません。

by sawada (2013-01-18 07:54) 

takabon

同じメモリーに2回記憶させることでレピーター対応出来ます。
frequencyモードでまず439メガ台の受信周波数を表示した状態で記憶させると英語でレシービングメモリーと聞こえます。その後434メガ台の送信周波数を表示させて88.5Hzの連続トーンも設定してから再度同じメモリーCHに記憶させるとトランスミッティングメモリーと聞こえます。これでそのメモリーを呼び出すとレピーター使用OKになります。私はいまTSS認定の準備中です。記事を参考にさせていただきます。御礼にメモリーの仕方でわかったことを書かせてもらいました。
by takabon (2016-09-30 10:02) 

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